<京都> KG くきた工務店グループ の日記
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中国。バブル崩壊?!(日本の20年前と同じ)
2022.11.12
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競売ラッシュ!
借金を抱える法人や個人の住宅を差し押さえ、金に換えて弁済するのが競売で、中国ではアリババなどのオークションサイトがこれを行っている。しかし、最近の“売り逃げラッシュ”で、競売物件はほとんど買い手がつかない状況。
競売物件が目立つエリアでは、マンションの1戸が競売にかかっていたが、入札の締切日になってもその住戸は買い手が現れず、ついに「競売流れ」となってしまった。
査定額は326万元(約6520万円)だったが、それを下回る261万元(約5220万円)で入札が開始された。しかし、“2割引き”にしても落札者は現れなかった。
最近は査定値を下回る価格での“出品”も少なくなく、“出品”しても入札者はゼロ、という「競売流れ」が少なくない。最低入札価格を「1元(約20円)」とする“訳アリ”の高級物件さえも目に付くようになった。
2021年の競売物件の金額は2.35兆元(約47兆円)に達したということだった。中国で競売制度が始まったのは2011年11月だが、わずか10年で日本円にして50兆円に迫る“巨大市場”にふくれ上がった。
(ネットニュース参照)
<韓国でも>
不動産価格が異常に高騰していた韓国だが、ここにきて下落傾向にある。景気悪化や金利引き上げに対する懸念が要因だ。とはいえ、5000万~6000万円のマンションが1億円と相場は2倍に値上がりしていました。 ・・・
他にも懸念が、「地盤がヤバい」と考える地域が幾つかある。
政府の調査によれば、2021年までの5年間に発生した地盤沈下は1176件。
過去にはロッテが超高層ビル「第2ロッテワールド」を建設した蚕室(チャムシル)でも地盤沈下事故が頻発し、傾いた住宅もあった。
※日本でも地盤沈下はあるが、地質調査・杭打技術が発達しているため、大きく傾いた建物は、少ない。