<京都> KG くきた工務店グループ の日記
-
お医者さんが、話す「お酒」のおはなし。
2022.05.15
-
お酒は基本的には「毒物?」と言うことを知った上で、限度を越さない程度に飲むようにしましょう。
要は「量」?!
それもアルコール度数の低いもので、悪酔い成分の少ないものなら毎日(適量)なら飲んでもいいのかも??
※問題は「アルコール度数の高い酒」と「悪酔い成分の強い酒」。
皆さん、赤ワインはポリフェノールがあるから良い酒と思っている人も多いかもですが、悪酔い成分が多いのも赤ワイン。葡萄の皮の裏には悪酔い成分が大量に含まれています。 赤ワインに並ぶ悪酔い成分のあるのは、やはり日本酒です。
アルコール度数の高い酒も飲み過ぎると当然体を壊します。
ウォッカやスコッチ、ウィスキー、ラム、度数の高い焼酎や度数の高いカクテルなどと言ったものは、どれもこれも飲み過ぎたら悪酔いは免れません。アルコール度数が極めて高いからです。
ビールなら?と思う人も居るでしょう。しかし、ビールも飲み過ぎるとやはりよくありません。
さて、それでも飲みたいのが酒です。「酒は百薬の長」と言いますが、飲みたい人が勝手に作った言葉です。
しかし、悪酔い成分やアセトアルデヒドを始めとして毒物と分かっていても飲みたいのが酒でしょう。 飲みたい理由は、とにかく頭を朦朧とさせてストレスを発散させたいからでしょう。いまや、ストレス満載の時代です。 ストレス発散の最大の飲料こそ酒を飲むこととなります。 酒はある種の脳内麻薬的なものだからです。だから、「少しなら毎日でも構わない」になる訳です。
そこで飲むならば、何が良いかです。
やはり白ワイン、シャンパン、スパークリングワインがまず良いでしょう。葡萄の皮をとってワインを作ってるからです。
もちろん、1日にコップ1杯が理想的ですが、かなり妥協してコップ2杯までなら仕方ないでしょう。
しかし、1週間に1日は全く飲まないようにしたいもの。肝臓は1週間に1日の休肝日が必要なのです。1週間に1日休むと、肝臓の負担は少なくなり、蘇るからです。
酒を飲む際、つまむと良い食物はなにか?
昔ならチーズを食べるのが定番でした。
しかし、カゼインタンパク質がかなりの毒物と判明した現在、とてもお勧め出来ません。
私がお勧めしたい酒のつまみは・・・
・納豆や豆腐(湯豆腐や冷や奴)
・キムチや漬物・ピクルス
・もずく酢、めかふ酢、海藻の酢のもの
・ローストしたピーナッツ、アーモンドなどのナッツ
・オニオンスライスや冷しトマトなどの生野菜サラダ
・胡瓜やキャベツ、らっきょうの味噌添えや、もろきゅう
・フルーツ、ドライフルーツ
・里芋やサツマイモ、ジャガイモ、銀杏などの茹でたり蒸かしたもの。
・豆腐類
が良いようです。
※
酒を飲み過ぎて生活する人に長生きする人は一人もいません。 昭和の大スター「石原裕次郎」さんは、毎日酒びたりでした。 ウィスキーを毎日1本以上も飲むと伝えられています。 その結果、解離性大動脈瘤が出たり、肝臓は肝硬変状態になり肝臓癌も併発し、とうとう52歳の若さで亡くなったのは記憶に新しいです。
「 美空ひばり」さんもかなりの酒豪。その結果52歳での亡くなられました。
・・・・・・・・・・・・・・・
私的にですが・・・
赤ワインなら適量。 白ワインでは、確かに悪酔いしたことないです。
日本酒は、安いのを飲むと、悪酔いしやすいと感じますが、
純米吟醸(特別純米)で、悪酔いしたことはないです。